わけもんの声
自由民主党宮崎県支部連合会 都城・北諸県ブロック女性局研修会に参加して
講師:古川禎久衆議院議員
開催日: 2017年02月19日(日)
会 場:ホテル中山荘
テーマ:国政報告
平成29年2月19日、ホテル中山荘にて宮崎県看護連盟 渡部会長 土屋和江さん 大重寿子さん そして青年部藤井が宮崎3区選出の古川禎久衆議院議員が講師で来られる都城・北諸県ブロック女性局研修会に参加してきました。
榎木美春女性局幹事の司会のもと脇谷のりこ女性局長の挨拶があり古川禎久衆議院議員より「国政報告」をテーマに講演がありました。
講演ではアメリカのトランプ大統領の話をはじめ、国際情勢についてでした。
現在、財務金融委員会筆頭理事をされているので所得再配分を基本にした税制改革。TPPに関連して宮崎の農業の将来について。そして人口減少に伴う労働力減少や宮崎県を含めた地方の将来について。多岐に渡る内容を時間延長してお話しして頂きました。
財務の役職を歴任されているので税制についてのお話は具体的かつ分かりやすく雇用と社会保障を併せて改革していくことの必要性を熱く語って下さいました。
僕たち看護職は被雇用側であり所得でみたら中間層に分類されると思われます。
現在の税制での所得控除では格差があり不公平な状況にあります。そこで国では給付付き税額控除方式に変更できるよう検討中だとお話しされました。
講演後の質疑応答では渡部会長が人口減少に絡めて看護業界でも人員不足である現状を訴え労働力増加のために将来的な外国人労働者や移民の受け入れについて質問されました。
古川代議士より労働力不足だからと外国人労働者や移民という考え方はどうか?とアメリカやヨーロッパが移民問題で大変な状況を目の当たりにして安易に受け入れることは難しいと答え、そして労働力不足にはどう対処するか?
働き方改革やロボット・IT・IoTの参入で効率をあげて生産性を維持することができるよう進めてくとお話しになりました。
渡部会長は看護の中ではロボットでは看護師の代用は出来ないのではないかという思いがある方々もいるが、ロボットの技術を看護師が活用するという意識改革をしていかなければならないとお話しになりました。
今回、女性局研修会に参加させて頂き国政において色々な問題があり国会議員の先生方は多くの課題に取り組まれている事を知るができました。
多くの課題の中に僕たち看護師の困っている事や問題点を埋没させない為には政治に興味を持って、国会議員に直接会える場を持てるようにし、直接思いを訴えていくことが大事だと思いました。
また渡部会長が態度で示してくれたと思いました。
そしてベッドサイドから思いを届ける為には看護師の代表を国会議員を送り続けなければと思いました。