県活動報告
県別会議が開催されました
開催日: 2017年11月17日(金) 10:00〜12:00
会 場:宮崎県看護等研修センター(中研修室)
日本看護連盟の尾形妙子常任幹事をお迎えし、県別会議が開催されました。
開催に先立ち、「第48回衆議院議員選挙において看護職の代表である、あべ俊子議員、木村弥生議員が再選できた事は、看護連盟をはじめ看護職1人1人のご尽力によるものである」とお言葉をいただきました。
当日(11/17)、宮崎県看護連盟の平木和子顧問をはじめ、宮崎県看護連盟の10支部の役員の方々、監事、青年部が集まり、尾形妙子常任幹事から日本看護連盟の取り組み状況の報告を頂きました。
宮崎県県内の看護職は、約2万人といわれています。その中での看護協会会員数は、7,758名(平成29年7月)。看護連盟会員数は、2,265名(平成29年7月)となっています。学生会員は獲得できていないのが現状です。宮崎県看護連盟の各支部の役員の方々をはじめご支援頂いている方々は、ひとりでも多くの方にご理解頂けるよう、それぞれの自分の時間を使い、所属する医療機関などの協力を得て活動をされています。その活動においての問題点や今後の取り組み方について、活発な意見交換が行われました。
<日本看護連盟 尾形妙子常任幹事>
宮崎県は、看護等研修センターの中の一部屋を看護連盟事務所で借りていることもあり、看護協会と常に顔の見える関係性ができている。その中で、看護連盟の渡部会長と看護協会の田上会長は、月に2回は会合の機会をつくり、より良い関係性の構築が図られていることから、看護連盟と看護協会との連携が大変うまくいっていると言えます。
また、「県別会議」に青年部の部長、副部長が参加された県は宮崎県が初めてです。
本年度(平成29年度)から青年部にも予算が組み込まれたことで、結果を求められる部分もあるかと思いますが、青年部の将来性を長い目を持って支援してゆきます。
宮崎県の場合、青年部として位置付けられる前の「ポリナビ実行委員」が現在、支部の役員になって活躍されています。この事は、しっかりと「結果」として結びついているのではないでしょうか。
地域包括ケアシステムの構築が推進される中で、新卒で訪問看護師を目指す学生も多くなってくるでしょう。様々な看護現場において、看護職への期待はより一層高まってきます。次世代を担う若手、学生の段階から看護連盟の役割をしっかりと認識してもらえるよう、役員の方々から助言して頂きながら、青年部がより一層活躍してくれることに期待しています。
宮崎県看護連盟
広報 弓削正樹