県活動報告
新会員研修会が開催されました
対象:看護連盟会員(入会後5年程度まで)、非会員
午前中の県別会議終了後に昼食を挟み、新会員研修会が開催されました。
宮崎県看護連盟の渡部京子会長の挨拶終了後、青年部の戸高悠雅副部長から「青年部活動報告」が行われました。
宮崎県看護連盟 青年部
渡部京子会長 戸高悠雅副部長
本日(11/17)の研修のメインである講演は、日本看護連盟の尾形妙子常任幹事による「看護の力を未来につなげよう」です。
<日本看護連盟 尾形妙子常任幹事>
現在の看護職の事を詳しく知る事も大切ですが、日本の看護の歴史を知る事も重要です。
「看護職の地位や職域がどのように確保されてきたのか…」「より質の高い看護を提供する事ができる環境はいかにして確保されてきたのか…」
1946(昭和21)年に設立された日本看護協会は、「看護職の地位向上・職場環境を改善するためには政治力が必要である」という事で、看護協会が目指す施策・制度・法律を実現する為の政治活動ができる団体として、1959(昭和34)年に日本看護連盟を設立しました。看護連盟設立の背景もあり、その後の看護職の職域確保や看護の質の向上に深く関わりがあります。
基本的な事を学んだ後には、「看護連盟会員として、自分たちにできること」というテーマで、グループワークが行われました。様々な医療・福祉施設から参加されている参加者により、活発な意見交換が行われ、グループワーク終了後には代表者からの発表もありました。
現在、看護職代表の国会議員は4名です。
あべ俊子衆議院議員、木村弥生衆議院議員、たかがい恵美子参議院議員、そして、第25回参議院議員選挙の組織内候補予定者である石田昌宏参議院議員であり、現場の生の声を聞き、「顔の見える関係性の構築」を目指して全国行脚を行っています。
先日(10月7日)、たかがい恵美子参議院議員が都城市へ、9月には石田昌宏参議院議員が、宮崎市と延岡市を回られ、施設訪問と意見交換がおこなわれました。
この取り組みは、宮崎県だけではなく全国各地を回られています。12月には、石田昌宏参議院議員が再び来県される予定です。今回は、宮崎県南地域の施設訪問が中心です。今後も、宮崎県内の様々な施設を訪問させて頂き、「現場の生の声」を直接訴える事ができる機会を計画しております。
「是非ともわたしの施設へお願いします!」
という方がおられましたら、宮崎県看護連盟へお問い合わせ下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
宮崎県看護連盟
広報 弓削正樹