県活動報告
平成30年度 宮崎県看護連盟通常総会が開催されました。
開催日: 2018年06月30日(土) 13:00〜16:45
会 場:宮崎県看護等研修センター 大研修室
・会員数:2,163名(平成30年5月31日現在)
・総会成立数:1,082名
・総会出席者数:167名(役員16名)
・委任状:1,899名
167名にお集まり頂き盛大に開催されました。
宮崎県看護連盟 後藤文子副会長による開会宣言
冒頭の挨拶では、宮崎県看護連盟の渡部京子会長より、日頃から会員の皆様の看護連盟活動へのご理解とご協力への感謝の意が述べられました。
「看護職は、これからの医療・福祉を支える重要な役割を担っており、よりいっそう自律した組織として団結し、現場の声を政治・政策として実現できるよう、宮崎県看護協会との連携強化により一層努めていく事が不可欠である」と述べられました。
<来賓の方々のご紹介>
宮崎県看護協会
中武郁子 会長
河野俊嗣 宮崎県知事
自由民主党宮崎県支部連合会
坂口博美 会長
武井俊輔 衆議院議員
長峯誠 参議院議員
看護職代表議員であり、第25回参議院議員選挙でそして、組織内候補予定者となっている石田まさひろ参議院議員は、残念ながら多忙につき来県できませんでしたが、ビデオメッセージが届いていました。
また、先日開催された平成30年度日本看護連盟通常総会に代議員として参加された、三好彰範さん(野尻中央病院)からの報告がありました。
開会式終了後、河野俊嗣宮崎県知事による特別講演が行われました。
演題:「宮崎県のさらなる飛躍と新たな挑戦」
<内容>
・危機事象への対応
・食の魅力を生かしたグローバル化戦略
・「スポーツランドみやざき」の未来へ
・交通インフラの整備
・少子高齢・人口減少社会への挑戦
・医療・看護人材の育成、確保
・健康経営の推進
宮崎県は、陸上競技だけではなく、氷上競技であるパシュートの選手も合宿に訪れており、トレーニングを行うには適した環境である事が広く知られています。それだけではなく、宮崎で合宿を行った選手は大きな活躍をみせ、結果も残しています。
2025年に向けた看護職の就労支援策として、潜在看護職の復帰支援や勤務環境の改善に取り組むとともに、これから現場に出て活躍していく学生と直接話しをする機会を設け、これからの宮崎に充実した医療・看護・福祉を確保できるよう取り組んでいます。
講演終了後には、質疑応答時間が設けられ、「地域の人材確保」についての質問があがりました。
講演終了後、渡部京子看護連盟会長から河野俊嗣宮崎県知事へ、「特定行為看護師の育成」「訪問看護ステーション設立へ向けた県の支援体制」についての要望も伝えられました。
宮崎県看護連盟はより一層、宮崎県をはじめ各市町村に対して、看護職の現場の声を届けられるよう取り組んで参ります。
宮崎県看護連盟
広報幹事 弓削正樹