県活動報告
平成29年度 国会議事堂見学
開催日: 2017年06月14日(水) 12:30〜15:00
国会議事堂見学、参議院会館見学に行かせていただきました。
天候に恵まれたこの日、東京の最高気温は29℃まで上昇しました。
6月14日は国会審議中で、本会議傍聴ができるかもしれないという事で、大急ぎで国会に向かいましたが、残念ながら審議がストップしたため参議院には入れませんでした。急遽衆議院本会議場を見学させていただきました。参議院会館前は、「共謀罪」への反対運動が行われていました。「共謀罪」とは、犯罪を計画段階から処罰できるようにするもので、改正組織的犯罪処罰法に含まれます。ストップしていた審議が夜中から開始になり、翌日15日午前7時46分、参議院本会議で自民・公明・日本維新の会など賛成多数で可決、成立しています。
国会議事堂は、昭和11(1936)年に竣工し、建物としても美しく大変貴重なものでありますが、その内部で行われてきた議会活動は、長い日本の民主主義の歴史そのものでもあります。
看護職に関わることでは、「1992年の看護師等人材確保法」や「1993年の男性保健士の誕生」などがあります。記憶に新しいところでは、2013年に保健師助産師看護師法が改正され、「看護師の特定行為の研修制度」が創設されています。
※衆議院本会議場
本会議が開かれるところで、正面中央の高い椅子のある席が議長席、その左隣が事務総長席となっています。議長席を中心として左右にそれぞれ2列の席がありますが、前列は国務大臣席で、内閣総理大臣席は左側の議長席に近いところにあります。
議席は、議長席に向かって左から右へ、所属議員数の多い回はから順次、各会派別に座るのが慣例となっています。
各議席には、氏名票といわれる黒い四角柱に議員の氏名を書いたものが備え付けられています。
国会議事堂の見学終了後、参議院会館へ向かいます。
看護職の代表、石田昌宏参議院議員の職務室の見学です。
左)谷口宜昭支部長(県南第1支部) 右)黒木直子支部長(県南第2支部)
国会開催中によるご公務により直接お会いする事はできませんでしたが、石田議員の席に座らせていただき記念撮影させていただきました。
国会議事堂を見下ろすという貴重な経験をさせて頂くこともできました。
看護職代表議員の先生方は、日々「現場の声」を届けるために汗を流しておられます。
これからも、看護職代表である、あべ俊子衆議院議員、高階恵美子参議院議員、石田昌宏参議院議員、木村やよい衆議院議員のご活躍を祈念しています。
宮崎県看護連盟
広報幹事
弓削正樹