支部活動報告
施設訪問(宮崎東病院)
開催日: 2017年02月21日(火)
平成29年2月21日(火)、宮崎県看護連盟会長の渡部京子会長に同行して頂き、国立病院機構である宮崎東病院にご挨拶に伺いました。
平成28年8月に新病棟が完成し、宮崎県看護協会「なでしこ宮崎」vol.125の表紙を飾っているのが記憶に新しいのではないでしょうか。
「主役は病めるひと」をモットーに患者さんの人権を尊重し、良質かつ高水準の医療提供を目指し、日々の看護を提供されています。石橋富貴子看護部長、中嶌洋子副看護部長が温かく、笑顔でお迎えくださいました。
看護師がベッドサイドで良質な看護を提供するにあたり、看護職の働く環境を含め、看護現場からの声を国政に届ける事、政治・政策としての実現を目指す看護連盟の役割をお伝えする機会をいただきました。また、平成29年度から予算化が決定した看護連盟青年部の活動についての報告もさせて頂きました。
報告終了後は、新病棟を案内して頂くことができました。
1階には、約150名は収容可能な会議室も確保されています。
2階、3階、4階、5階が病棟になっており、各階の師長さんも笑顔で迎えてくださいました。
各フロアで病棟色が分けられ、柔らかい色調で視覚的に捉えることができました。スタッフステーションや廊下の幅も広く確保されており、床も滑りにくく軟らかい素材が使用されています。
6階には、コインランドリーが設置されていました。6階は屋上につながっており、太平洋を眺めることができます。屋上には外階段が設置され、発生が予測されている南海トラフ地震発生時には、地域の避難所としても大きな役割を担っています。
患者さんの安全はもちろんスタッフの働く環境のすみずみまで心配りされていた印象でした。
「設計段階から出来るだけ現場の意見が反映されるように配慮しました」と石橋看護部長。
貴重な時間を頂けた事、新たな出逢いに感謝いたします。
※宮崎東病院の詳細については
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独立行政法人 国立病院機構 宮崎東病院
宮崎県看護連盟 県央第3支部支部長
広報幹事
弓削正樹