支部活動報告
オンラインでの支部研修会!「8050問題」
日 時:令和2年10月30日(金) 9時40分から16時10分
会 場:宮崎県看護等研修センター 第2会議室
参加者:8名
Zoomで接続した研修会となりました。私たちの会場は、看護師やケアマネジャー、作業療法士の方も参加され、「多職種連携」に繋がる研修会となりました。
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策会場を設営しました)
顕在化する「8050問題」や「ひきこもり」の具体例から、家族心理教育を取り入れた支援の実際について、多くの学びがありました。
・ひきこもり本人や家族はどのような支援を求めているのか?
・ひきこもり本人の意志を無視して強制的に連れ出す事のリスク。
・疲弊した家族を第三者が支援していく必要がある。
等々、ひきこもり本人を動かそうとする意図はますます追い詰めてしまいます。
ひきこもり本人だけではなく、家族の関わりについても学ばせていただきました。
多職種連携の重要性を改めて感じると共に、「生きる力」を持てるよう、「地域との繋がり」や「よりそえる関係性の構築」が重要であると感じた。
セミナー終了後には意見交換が行われました。「現場の声」として参加者の皆様ご自身の体験や各地域での取り組みについて具体的な情報交換を行う事ができました。
これらの問題は、看護職と関わりの深いことです。「現場の声」として政治・政策に繋げていくことも大切ではないでしょうか。
宮崎県看護連盟
広報
弓削正樹