支部活動報告
「看取りについて考える~かあさんの家での実践と看取り~」を開催しました!
県北第2支部
開催日: 2018年09月14日(金) 18:45~21:00
会 場:新富町総合交流センター「きらり」
今年度第1回目の県北第2支部研修会では、看護職、介護職の方々86名の参加がありました。冒頭では県北第2支部支部長の吉玉あらし、宮崎県看護連盟会長 渡部京子様、同幹事長 池田カズヨ様が「石田まさひろを応援する会」についての案内や、看護連盟の成り立ち、必要性を話されました。その後、来賓の西都市議会議員の山地将生様が挨拶され講演開始となりました。
講演では「認定特定非営利活動法人 ホームホスピス宮崎」の副理事長兼かあさんの家管理者である久保野 イツ子様が「看取りについて考える~かあさんの家での実践と看取り~」をテーマに約90分話されました。以下、アンケート結果からの抜粋です。
・看取りは難しい問題であるが、できるだけその人の意思に沿って本人の望むようにして
いくことが大事と思った。
・話が分かりやすく、看取りについて勉強になった。
・目指す看護の底力を感じることができてよかった。
・人生の最期は、やはり自宅で障害を終えたいと思いました。
・今年度3名の看取りをしました。ケアマネとしてこれでよかったのか?と振り返る事がありました。「大丈夫!」と背中を押された気持ちになれました。
・終末期である本人だけでなく、家族も支えている「かあさんの家」に魅力を感じた。
・本人の望む場所で、望むように最期の看取りができる事が理想だと思いました。様々な職種のチームワークの大切さを知る事ができた。
・看取りの大切さと現在の施設介護の差について考えさせられました。介護職としてではなく、高齢の家族をもつ人間として改めて勉強できました。
・最期は住み慣れた場所で亡くなるまで、利用者様に寄り添う事の大切さを改めて実感できた。
尚、平成30年度第2回目の県北第2支部研修会は1月を予定しています。
第2回も看護師のみを対象とした研修だけでなく、病院・施設・学校等で働く全ての職種の方々を対象とします。詳細決定しましたらホームページにも掲載しますので、今回参加出来なかった方はぜひ次回ご参加ください。