わけもんの声
平成29年度 初!!全国青年部合同会議
開催日: 2017年06月15日(木) 10:00〜11:30
会 場:東京プリンスホテル「高砂」
参加者:230名
テーマ:①青年部の役割、位置付け、今後の活動について(各都道府県の取り組み状況等)
②若手会員、学生会員を増やす方策について(各都道府県の取り組み状況等)
目 的:「青年部の役割の明確化と徹底」に向けた意見交換会
平成29年度の日本看護連盟通常総会前に全国の青年部合同会議が開催されました。
宮崎県からは、安川秀樹青年部部長をはじめ、戸高雅悠、藤井直人、鈴村かずえの4名が参加。
宮崎県看護連盟の池田幹事長と私は、オブザーバーとして参加させていただきました。
本年度(平成29年)各都道府県において「青年部の役割の明確化と徹底」に向け、青年部の規約作成が急ピッチですすめられています。
青年部は、みなぎる活力と幅広いネットワークにより、※ポリナビ活動を通して看護連盟を正しく理解していただけるよう努めています。
※ポリナビとは・・・「Politic Navigators’ Network」の略です。
「政治」「政策」の学びを通して、自分達にでもできることを模索し日本の保健医療福祉を今よりステキなものにすることを目指す、全国的な看護連盟若手(自称若手も含む)の取り組みです。
<各都道府県の活動状況の報告(代表県)>
静岡県
長野県
香川県
各都道府県の代表者からの報告終了後、議題についてグループワークが行われました。
事前の参加予定は100名でしたが、上回る230名の参加となり会場の熱気は最高潮!
全国的に重要視されている「若手の選挙離れ」は、看護職においても重要な問題です。第24回参議院議員選挙から選挙権が18歳に引き下げられました。総務省は、投票率を発表しています。
総務省の抽出調査によると、参院選での20歳代の投票率は1992年以降、20~30%台にとどまっている。今回の18、19歳の投票率は、過去の選挙の20歳代よりは高い水準と言える。調査は、47都道府県それぞれから、おおむね4投票区を抽出し、18歳、19歳の投票率を調査した。抽出された18、19歳の有権者数は計1万1480人で、当日有権者数の0・01%。18歳より19歳の投票率が低い理由として、大学進学などで親元を離れながらも、住民票を移さず投票にも行かない人がいるとの指摘もある。
看護連盟は、学生会員を「無料」としています。
看護学生のうちから、看護職の歴史と職域についての理解を深めて頂きたい。
看護連盟は、看護協会の提言する看護政策実現のために政策決定の場である国政・地方議員に代表者を送ります。代表議員が看護問題の解決を政策決定の場で進展させるための支援をしています。今後の青年部活動への期待が高まります。
<開場での集合写真>
宮崎県看護連盟
広報幹事
弓削正樹