県活動報告
石田まさひろ参議院議員来県!
県南地区の施設訪問(その1)
開催日: 2019年01月10日(木)
会 場:せんだんの樹→県立日南病院→愛泉会日南病院
午前7時20分。
前日(1/9)、鹿児島県での施設訪問を終えた石田まさひろ参議院議員は、西都城駅に降りました。
渡部京子会長、県南第1支部の谷口宣昭支部長と合流し施設訪問の開始です!
この日は、宮崎県内7施設の施設訪問で夕方までぎっしりと予定が詰まっています。
今回は県南地区訪問の様子をご紹介させていただきます。
<せんだんの樹>
せんだんの樹へ到着すると、県南第2支部の黒木直子支部長と青年部の鈴村和枝さんが到着していました。
早速、施設内を案内していただきました。
「有料老人ホーム・デイサービスせんだんの樹」は、日南市吉野方地区で廃校となった旧吉野方小学校を改装し2014年12月に開設されました。改装されたのは主に1階部分であり、消防法の関係により、2階は倉庫、3階は使用禁止となっています。改装から開設にあたり様々なご苦労があったとお聞きしました。
<旧校長室→共同トイレへ> <旧教室→利用者の部屋へ>
<体育館→地域の方々の避難所としても利用> <死角に設置されたコーナーミラー>
施設見学後には、訪問看護ステーションの看護師やケアマネジャー、有料老人ホームやデイサービスの開設者の方々にお集まり頂き、意見交換会が行われました。
<ご意見(一部)>
・看護師の人材不足(准看護師制度廃止についての見直しも必要ではないか?)
・夜間の在宅介護利用者が増えている
・介護福祉士の人材不足
・在宅での看取りがすすんでいない
・行政の協力が得られない
・職種間での視点の違いやルールにより現実のニーズとのズレが生じている
50分という時間、現場での貴重なご意見をお聴きする事ができました。
日南市では、約10年前から「在宅ケア研究会」が発足しています。毎月1回、40名から50名の方が参加しておられ、様々な職種の連携強化に努められています。
宮崎県看護連盟
広報幹事
弓削正樹