宮崎県看護連盟

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支部活動報告

緊急アンケートへの回答

緊急アンケートの結果を4月27日に日南市長、5月1日に串間市長へ以下の4点を要望書として提出させていただきました。

kango200625

 

要望書の内容は以下の4項目です。

 

1.現在国や県は医療機関にマスク等を配布していただいておりますが、地域医療の最前線であるクリニックや小規模病院には十分に行き渡っていない。その事から医療従事者の不安が高まっている。早急にマスクや消毒用アルコール、防護服などの確保をお願いしたい。

 

2.感染の疑いがあってもPCR検査が速やかにできない状況にある。その事から地域で働く看護師の不安や不満が高まっている。速やかに検査ができるよう対策をお願いしたい。加えて民間医療機関が十分な感染防御策を講じて必要時PCR検査の検体採取ができるようお願いしたい。

 

3.発熱者やコロナ疑いの患者対応に各医療機関は多忙となり、通常の医療提供ができなくなっている。今後感染者が出た場合や感染が拡大することを想定すると、発熱外来など設置して1カ所で診療できないか、物資も人手も足りない中で効率的な対応をお願いしたい。

 

4.医療機関の混乱防止や負担軽減のためには、引き続き市民に対して適切な受診行動に関する周知徹底をお願いしたい。

以上

 

<日南市、串間市の両市長からの回答>

・医療現場の今の状況をご理解いただき、物資不足へはしっかり対応していきます。

 

<日南市市長からの回答>

・医療物資の確保は医療機関優先に行われています。行政が確保することも困難なため、5月15日補正予算で市内医療機関に対する「感染症等対策助成金」として金銭的補助を行うことが決定いたしました。(病院規模により10万円〜30万円)

・『感染防止に必要な物資を病院で購入していただくことで看護師さんを守れます』

と市の担当者より

 

緊急アンケートの結果の概要

 

調査期間 令和2年4月22日~4月27日 

調査対象 57施設:南那珂医療圏域(日南市・串間市)医療機関、訪問看護ステーション

回答数  34件

 

①新型コロナ感染症の影響により増えた業務

・感染防止として院内の消毒や頻回な換気

・玄関前での検温や問診

・電話での診療予約時の聞き取りが長くかかる

・車での待機者への電話呼び出し

・受付に飛沫感染防止のフィルム設置やトレーでのお金の受け渡しなど感染防止による手順の変更

・面会できない患者・家族間の対応

 

②新型コロナ感染症の影響により中止した業務

・風邪症状患者のクリニック内での診療を中止

・車内診療や電話診療に移行

・午後を休診とした

・診療科によっては胃カメラや肺機能検査を中止

・訪問看護で家族側からのキャンセルにより利用者減少

 

③新型コロナ感染症の影響による職員の働き方の変化

・妊娠しているスタッフへの配慮(外来や発熱対応を外す等)

・自宅待機の職員の補充による残業

・休校する子供や孫の世話が必要となり欠勤や業務形態が変則的になった

・新型コロナウイルス感染症の感染拡大以前から職員数がギリギリである

 

④衛生材料や医療物品で不足しているもの

・マスク:32(34医療機関中)

・エタノール:21

・感染防護具:9

・手指消毒:10

・使い捨て手袋:9

・その他:なディスポ予防衣、キャップ、保護メガネ、フェイスシールド、体温計、

胃瘻(サイズにより入手困難)、発熱者対応物品や訪問看護で使用する物品など全般的に不足。

 

⑤職員やスタッフからの不安の声

・物品不足により十分な感染防御ができない中で自身への感染や、そこから家族や患者様への感染を不安に感じている

・物資不足がいつまで続くのか、今後医療提供が続けていけるのかといった声

 

⑥その他

・保健所との連携(検査依頼を受けてもらえない)や情報公開のあり方

・市民に対して、熱がある場合の受診行動の周知や感染対応マニュアルを明確化して欲しい。

 

⑦各医療機関が感染対策として行っていること

・受付に透明フィルムを設置

・患者一人ごとに消毒用エタノールで拭く、診察室の開け閉めは看護師が行う

・常に各部屋の窓を開けて換気、物に素手で触らずティッシュを挟む

・待合室で座る患者の間隔をあけ、車での待機や携帯での呼び出しを行う

・事前に診察予約し来院時は車中から電話してもらい完全防護服にて看護師が車で問診票の記入とバイタルチェック(フェイスシールド・手作りのガウン)問診票回収しカルテに記載後、院長が待機車にて診察

・県外に行った患者・発熱者は感染者用の部屋(今回簡易部屋を設置)で待機させ職員・医師・レントゲン技師は防護服を着用し対応。職員一人が診察終了まで対応

・業者の出入り制限のため入り口を限定し検温を行い入室

・コロナ感染疑いの診察には院長・看護師1人で対応。濃厚接触者を少なくし、接触者を限定している

・マスク着用していない患者に職員が手作りしたマスクを着用してもらう

・面会禁止に伴う患者の身物の受け渡し、伝言、連絡など

・妊娠している職員は外来患者と接触のないよう配慮している

 

アンケートへのご協力、ありがとうございました。

看護職代表の石田まさひろ参議院議員、宮崎3区選出 古川禎久衆議院議員、松下新平議院議員、長峯誠参議院議員へも地元の医療現場の実状、ご意見をすべて集計してお送りしております。

 

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県南第2支部長 黒木直子

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